初めての地、ささやかな夢【長崎遠征記:1日目】
こんにちは
ずっとずっと楽しみにしていた
2泊3日の長崎旅に行ってきました。
この旅の目的は
長崎の美味しい食事と観光地を巡り
現地の人々と交流を楽しむこと。
そして
ホントは、両親と行く予定だったのですが
週明けの仕事を絶対に休めない父親は
台風を懸念して泣く泣くキャンセル。
旅行好き&福山雅治ファンの母親と2人で行くことに・・・。
過去13年間、Jリーグをきっかけに全国各地の様々な場所に足を運びましたが
長崎は、これが初めてです。
だからこそ、いつも以上にこの遠征を楽しみにしていました。
ほんじゃまずは一杯を ←こら
・・・しかしまあビックリなことに
周囲を見渡せば、川崎サポだらけ。
同じ便は、青黒の戦友たちでいっぱいでした。
まさに
「半分、青い。」
長崎空港内は、そこかしこにV・ファーレン長崎の文字とヴィヴィくん
空港でこの光景が見られる時点で
街全体でV・ファーレンを応援している雰囲気が漂います。
飛行機降りてトラスタならばその間の5時間は大村市内か諫早市内が無難ではないかと思います
— K-Coba🍤🍣@鳥栖・長崎残留祈願 (@coba_sg17_its3A) 2018年9月19日
1日目の日程については
「試合が始まるまでは無難に市内散策かご飯食べるだけにしておけ」
という声をいくつか頂いたので
まずはホテルに荷物を置きにいくことに。
バスで長崎駅に移動した後
人生初 路面電車!
乗ってみたら意外と普通に電車ですな~
っと、高田社長の声の車内アナウンスが流れる。
「長崎県民の皆さんっ
飲酒運転は、重大な犯罪です。
長崎県から飲酒運転を失くしましょう!
・・・えっ、まさか
試合の告知でも何でもないけど
交通安全の放送でも「V・ファーレン長崎」の言葉が出てくるとは。
街にクラブが浸透しつつある、という感じがします。
さて
路面電車を降りて、最初に向かったのは
グラバー園近くの坂にお店を構える
「岩崎本舗」さん!
絵、上手いですね~(^-^)
長崎角煮まんじゅう(写真は大トロと白バーガー)と言って、中華まんの角煮Ver.ってやつですが
角煮の柔らかさ、タレの絶妙な甘さ
バーガー特有の食べづらさもなし
全てにおいて完璧なグルメ!
こ、これめっちゃ美味しいっ
(*゚∀゚)=3
これは今日来られなかったおとんにも食べさせたいっと
後日、お土産に購入・・・
ごちそうさまでした m(_ _)m
次いで、ヴァンフォーレ甲府列車(?)に乗り、諫早駅に向かう。
っと、隣に座っていたおじいさんに声を掛けられる。
お「サッカー応援かい?楽しんでくれ」
僕「はい、ありがとうございますっ」
・・・あ、これが噂に聞いていた
『ユニフォームを着て街を歩いてると声かけられる』
ってやつか。
なるほど、めっちゃ嬉しい(^_^)
諫早駅に到着し・・・
で、出たっ!!長崎お得意の
おもてなし攻撃!
ウマ~(´▽`)
V・ファーレンロードを歩き
カステラとヤバイお茶を頂く。
これもしかして、スタジアムに着くまでに
お腹いっぱいになるんじゃ?(;´∀`)
ここでちょっと寄り道。
長崎の方々にご紹介頂いた
「竹野鮮魚」さん!
『さかな 食べてく?』
食べてく! (´▽`)/
本来は鮮魚店・・・ですが
お昼には賄いランチを食べられます。
そして、当店の魚はすべて!
なんと!
なんと!
死ぬまで生きてました!
( `ー´)ノ<そりゃそうじゃろ
「すみませ~ん、お刺身のおまかせ盛り合わせとイカを2人前で!」
「はいよ~」
おおおおお(^-^)
イワシの刺身って初めて食べた!
そんでもってすごい脂乗ってる!
これには思わず酒も進む!(←こら)
ウマ~🍺(´▽`)
長崎訪れたらできたら新鮮な魚をお刺身でいただいてほしいです。あとその際、九州特有のさしみ醤油も。オススメはあんまり外食しないのであれですが、長崎駅前の「魚店亜紗」(系列店あり)は岡山出身の後輩が惚れ込んでたらしく、予約必須な魚の旨い店と (スーパーに売ってる刺身でも十分うまいです)
— イチノセヒデユキ(hideyuki) (@hideyuki_jp) 2018年9月19日
長崎はスーパーの刺身でも十分美味しいと聞いていたけど
これは想像以上にレベルが高い予感・・・!
ごちそうさまでした m(_ _)m
まだまだやってくる、おもてなしの波状攻撃。
不動産屋さん提供の地酒がスッキリしてて美味しくて
ほどよく酔いが回り始める。
🍶(@_@;)(←何しに来たの?)
もちろんこの日は
トランス・コスモススタジアム、初めて来ました。
外観からしてどことなく等々力競技場に似てますね。
おや、なんだか凄い人だかり
っ!そこにいるのは
みんな大好きマスコット
ヴィヴィくん!
実は等々力では会えなかったので、どうしても一目見たかったのですが
やっぱり生で見ると、可愛さ100倍です(*^^*)
ただ、ぬいぐるみは残念ながら手に入らず・・・
orz
バス待ちエリアは、フロサポも長崎サポも入り交じって、物凄い人人人・・・
♪青と~ オレンジ~
♪俺たち 俺たち 長崎~
♪(^_^)(←キミ川崎だろっ)
V・ファーレン長崎のバス待ち
— かんち (@kanch_twit) 2018年10月1日
選手バス通過を熱狂的に出迎える長崎サポーター・・・だけでなく、通過後のバスの後ろに長崎サポーターがずらずら!
川崎フロンターレのバス待ちが最強と思いきや、長崎は更に上であった。道路を遮るロープ類の遮蔽物も無く、クラブとサポーター信頼感の高さも感服。 pic.twitter.com/FcpoGLTB9j
この日、トラスタに集まった入場者数は
台風による悪天候にも関わらず
今季3番目に多く入ったという、12,430人。
20,000人規模のスタジアムだと
数字で見るとやや少なく感じるけど
実際にスタジアムで見ると
満員に埋め尽くされているように感じて
ちょっとビックリしました。
台風の影響でやむなくキャンセルした人も多い中で
あれだけ集まったフロサポも凄いし
個人的に長崎サポは、関東アウェイの1,000人ほどの集まりしか現地で見たことがなかったから
なんとなく数字以上に多く見える気がしました。
昨年のJ1昇格を決めた讃岐戦は
この日の2倍近くの人々が集まったという。
ただでさえこの人数で満員に見えるスタジアムに
さらに人が入っていたとは、もはや想像がつきません。
現地の雰囲気は凄かったんだろうな・・・。
試合は、フロンターレが2‐1で勝利
フロンターレは首位に立ち
V・ファーレンは最下位のまま・・・
試合に負けて悔しいはずなのに、それでも
「今日はありがとうございました」
と、声をかけて頂いた長崎サポさん
こちらこそありがとうございました。
m(_ _)m
僕がV・ファーレンを応援するようになったきっかけは
こんな素敵なサポーターの方々に心惹かれたから。
長崎は、故郷でもなければ住んでいたこともありません。
一方で川崎には、地元で思い入れもあります。
ずっとずっとフロンターレを応援してきた身なのですが
なぜでしょうね。試合後は
勝った喜びよりも負けて落ち込む気持ちの方が大きかった・・・。
たった2ヶ月しか応援してない分際で
一体なに言ってんだ、と思われるかもしれませんが
V・ファーレン長崎を応援して、いつかタイトルを獲りたい。
それが、現在の僕のささやかな夢です。
果たしてどれだけの年月がかかるのかは分かりませんが
分からないこそ応援し甲斐があるし
長い年月をかけて夢を叶えたときの喜びは
何物にも代えがたいものです。
それは、他の誰でもない
川崎フロンターレが教えてくれたことです。
夢は持ち続けてこそ夢…。
とはいえ、今はまずV・ファーレンのJ1残留に向けて
決して悲観することなく、戦う気持ちを一つにします。
フロンターレのリーグ連覇も見えてきましたし
タイトルの夢は一旦こちらに託して
次の鹿島戦も現地に向かいます。
頑張れ!
長崎遠征記、1日目終了。
2日目に続きます。