カイオ・セザールはJ1昇格の立役者になれるか

よくありがちなサッカー記事っぽいタイトル付けてみました、あっくんです。

カイオ・セザール選手(以下、カイオ)がV・ファーレン長崎期限付き移籍することが決定したので、色々と情報をまとめてみました。

 

プロフィール情報について

川崎フロンターレ公式HP からカイオのプロフィール情報を引用させて頂きます。 

  • 生年月日 :1995年7月27日
  • 身長 / 体重:193cm / 76kg
  • 家族   :既婚(妻、二男)
  • 利き足  :右足
  • SNS   :Instagram

www.instagram.com

インスタにコメントすると本人が喜びます。フォローしてね。

 

続いてQ&A。個人的に興味を持った項目をいくつか抜粋します。

Q:フロンターレに加入を決めた理由
A:常に自分にとって1番良い場所はどこかとしっかり考えて選択している。


Q:サッカーに関しての自分の武器
A:視野の広さ


Q:影響を受けた選手
A:ヤヤ・トゥーレ

 

Q:プロ選手として譲れないこと
A:ボールを失わないこと

 

Q:これから伸ばしていきたい課題
A:左足

 

フロンターレ公式のQ&Aは項目数が多すぎると何かと話題になりますが、選手のことを知るにはこれを見るのが一番手っ取り早いので、ぜひご覧ください。

あと家族想いという印象を強く受けたので、家族を支えるという意味でも頑張ってほしいです。

 

次に身体能力やプレースタイルについて。こちらも川崎フロンターレ公式HP より引用。

長短のパスを駆使して攻撃のリズムを作る大型MF。手足のリーチや体の幅を生かしてボールキープ。周りとのコンビネーションで相手ディフェンスを崩していく。昨シーズン8月に来日。日本のサッカーのリズムにも慣れてきた。ブラジル時代はさまざまなポジションでプレーしていたが、フロンターレではボランチに入り中盤のコントローラーとしての役割が期待される。 

 

要するに、以下のとおりです。

 

プレー面に関しては情報不足でして、現時点ではこれぐらいしか分かりません。

前所属の川崎フロンターレでは、大島僚太や田中碧といったハイレベルなボランチ組との競争に勝てず、公式戦出場数はわずか「2」に留まりました。ただ、あのボランチ組に勝つのは相当困難なため、試合に出ていないことをネガティブに捉える必要はないと思いますし、長崎のボランチ事情からしても即戦力として活躍できる可能性は高いはずです。

 

移籍について

カイオの移籍期間は、2019年6月20日~2020年1月1日までと発表されてます。まだ年齢が若いことを踏まえると、半年限りの武者修行と考えられます。

この場合、川崎としては「成長して帰ってきてほしい」、長崎としては「即戦力として期待。条件が揃えば延長オファーも考える」という構図になります。

 

また、夏の登録期間はまだ始まっていないので、試合に出場できるのは7月20日ヴァンフォーレ甲府戦から。出場できなくても移籍を早めに決断した理由は、長崎での暮らしやチームにフィットする期間をあらかじめ設けるためと考えられます。

つまり、ヴァンフォーレ甲府戦からの出場に向けて今から1ヶ月間準備をするということ。この期間の内に、チームメイトとしっかり連携を深めて欲しいところです。

 

カイオ加入後の陣形

おそらくは今まで通り4-4-2で挑みそうですが、個人的には玉田さんをトップ下に入れて中盤を強化した4-5-1でも面白いと思います。大竹さんがトップ下でも良し。

いずれにせよ、カイオが孤立しないように適切な距離間を保つことが大事だと思います。ここはテグさんがどうするのか、楽しみにしたいと思います。

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まとめ

カイオの補強に関しては、それなりに的確だと思ったので期待してます。

ただ、昨日のモンテディオ山形戦を見たところ、ボールを前に運ぶ手段がほとんどロングボール一本でして、それだとカイオの良さは活きません。チーム全体としてボールを受ける意識や連動性を改善しないと、カイオ個人の力ではどうしようもないように見えました。

自分としては、中盤で相手を背負えて足元の技術が正確で長崎で夢を叶えてくれる選手が欲しいです。山村和也とかシモヴィッチとか。

 

あと長崎にはブラジル料理屋さんがないらしいので、食生活でストレスを抱えないか少し不安です。お肉食べたいなら某焼肉屋さんがおもてなししてくれるはず。

 

ということで、長崎のJ1昇格に貢献できるように、頑張れカイオ・セザール