2番目に応援するクラブへの向き合い方
こんにちは
おとといの深夜、何気なく書いたツイートに意外にも反応があったので、ここで解説をします。
長くなるので最初に結論を言ってしまうと「他サポという立場を考えて行動・発言をすべき」というお話です。
※他サポ=「他クラブのサポーター」の略
V・ファーレンがどんだけ不甲斐ないサッカーやろうが、僕は怒ることが出来ないのですよ。とやかく言える立場にないから、ただひたすら前向きに応援したい。
— あっくん (@livaia_san) 2018年9月9日
逆に、川崎が不甲斐ないサッカーやったら怒ります。でも今日はもう怒る気にもなれなかった・・・。
さらっと自己紹介をしますと
管理人は神奈川県の川崎市出身・川崎市在住民で、2005年から川崎フロンターレを応援しています。以来ずっとフロンターレ一筋で応援してましたが、今年の7月にV・ファーレン長崎のサポーターに感銘を受けてから、V・ファーレンも応援し始めました。川崎市はいわゆる地元ですが、長崎県には縁もゆかりもありません。
自分の地元が本拠地であるフロンターレが1番目に応援するクラブであり、時間やお金があれば現地応援に行くV・ファーレンが2番目に応援するクラブというワケです。(柏 vs 長崎のときは特殊)
V・ファーレンを応援してからまだ1ヶ月半しか経ってませんが、それでも「2番目に応援するクラブへの向き合い方」が徐々に自分の中で固まってきたところで、その向き合い方とやらを自分なりに述べてみよう、という論旨です。
数年後にはまた考えが変わっているかもしれないし、個人の経験と見解に沿って書いたものなので反対意見はあって然るべきと考えてます。感想などお待ちしてます。
ではよろしくどうぞ。
応援の優先度
フロンターレとV・ファーレンを同時に応援している自分ですが、神奈川県・川崎市が地元であり長年の付き合いでもあるからには、当然フロンターレを1番に応援しております。
将来的に長崎県や九州地方に住むことがない限りは、V・ファーレンを1番に応援することは無いでしょう。それだけJリーグは地元という要素に大きな意味があります。
リアクションの違い
フロンターレが勝った時は思いっきり喜ぶし、負けた時は思いっきり落ち込みます。惨敗した時は「しっかりしてくれよ」と怒ることもあります。
V・ファーレンも勝てなかったときは悔しいし落胆しますし一喜一憂します。自分が応援し始めてからいくつか不甲斐ない試合も目の当たりにしました。
でも、V・ファーレンがどんなに連敗しようが恥ずかしい試合をしようが、僕は決して怒りません。ここがリアクションの違いです。
その線引きを行っている理由として、チームが勝てない時に結果に対してとやかく言うべきでないという考えがあります。
というのも、自分にとってV・ファーレンが2番目に応援するクラブである以上、立場をわきまえる必要があるからです。
他サポという立場
例えばこのあたりの話について、実例をもとに補足してもらってます。
ここの線引きは本当に大事
— かみたま (@ngsk_111) 2018年9月9日
最優先クラブと2番目3番目のクラブでのリアクション
だから僕は沼津や奈良は応援してるけど
自分のことをサポーターとは思ってないし
どんな結果でも静かに受け入れる
長崎を最優先にしている以上は
負けた時や悪い時にとやかく言う立場にない https://t.co/leK42H35gZ
今年この考えを強くさせる出来事があって。。
— かみたま (@ngsk_111) 2018年9月9日
富山のサポーターが応援ボイコットしたときに
富山のコアを他サポが上から目線で断罪してるのが何か許せなくて。。
そこに至るまでの事情は
ずっと富山を見てきた富山のサポーターしかわからないのに、今日だけ見た他サポが色々言うのは何か違うなぁと。。 https://t.co/D7OjHDhsT8
まぁ上から目線で断罪って、もはや他サポとか関係なしにアウトなんですがね┐(´∀`)┌ヤレヤレ
僕自身もお金や時間を費やしてV・ファーレンを応援してますし、チームに好成績を求める権利があります。負けるにしてもせめて前向きな内容を見たいと思っていますし、勝てなくなった時、惨敗した時は必ず不平不満が出てきます。
でも、外部からやってきた他サポがとやかく言っているの見たときに、長崎サポの方々はどう思うでしょうか。長崎出身者であるならまだしも、僕は長崎に縁もゆかりもありません。
そうして自らの立場をわきまえて発言・行動をしないと、いきなりFF外から失礼して「助っ人外国人を獲得した方がよいのでは?」などとクソリプを飛ばしかねません。
【漫画】最近のマイブーム「猫にクソリプを飛ばす」https://t.co/uXCps7VsU7 pic.twitter.com/kpvaoQHBaO
— オガ (@wogwogwog) 2018年9月8日
※イメージ図。
言われて初めて気づくこともある
とはいえ、もしなにか改善点が見つかったときは、他サポであっても言ってみてもいいと思います。
たとえば先月、僕はこんなことを伝えました。
FC東京戦と昨日とで応援してて思ったんだけど、長崎って応援に休む暇が無さすぎやしないですか?
— あっくん (@livaia_san) 2018年8月26日
東京戦は涼しかったから良かったけど、昨日は暑さでずっと跳ねるのしんどかった…。
V・ファーレンは歌ってる時間が極端に長いね、といいつつ、これでは夏場は体力的にきついぜよって話でして。
様々な経緯を経て今の応援の形になっていることを理解しつつも、彼にはそう伝えました。
その後日、縁があって彼は一度フロンターレのゴール裏に来たのですが、彼自身も他クラブのゴール裏に行ってみたことで納得感が得られたようでした。
きのうフロンターレ行ったけど「長崎は歌いすぎ」って言われた理由がわかった気がした
— ゆー@magneter (@neccoUK) 2018年9月2日
(チャントがない時間は休憩時間というわけではないのでそんな90分みちみちで歌い続けなくてもいいんよな)
他サポに言われて初めて気づくこともあるし、実際に応援して思ったことがあるなら遠慮なく言うべきかな、と思った出来事でした。
ということで
2番目や3番目に応援するクラブには、他サポという立場をわきまえて応援しましょうというお話でした。
余談ですが、2番目に応援するクラブであってもサポーターを名乗っても良いと思います。サポーターの定義なんてバラバラだし、そこは名乗るも名乗らないも自由です。
僕は、最低でもあと3年間は応援してから「長崎サポ」と名乗るつもりです。