平和の願いを込めて
こんにちは
昨日は、73回目の長崎原爆忌でした。
戦争の被害に遭われた方に対する哀悼の意を込めて、折り鶴を作ったんですが・・・
人生で初めて、自力で折り鶴が完成しました!(^o^)ノ イエー!
作る手順が複雑すぎて、今までずっと分からず終いにしてたから、ホッとしましたw
20代にもなって折り鶴を作ったことない日本人、意外といるんですよ(ノ∀`)アチャー
そんな僕が今回、折り鶴を作ろうと思ったのは
明日、Jリーグ初のピースマッチが開催されるからです。
ホームタウンが被爆地同士のクラブによる対戦は、やっぱり感慨深いものがありますからね。思いを何かしらの形で残したいということで作ってみました。
で、作ってるときにふと思い出したのが、昨年11月のこと。
V・ファーレン長崎がクラブ史上初のJ1昇格を決めたときのセレモニーで、高田社長が平和に対する考え方について言及していました。
原爆を落とされた広島と長崎。
これは、平和について世界で唯一語れるクラブだと思うわけでございます。
ですから、長崎の地からV・ファーレンを通して、世界に平和を伝えていく役割を、このチームに持っていこうではありませんか!
当時、DAZN中継でこの演説を聞いていて、感心したのを覚えてます。改めてこの人は凄いなと。
広島と長崎にしか出来ない「平和の発信」についてこの時から既に考えていて、サポーターに呼びかけ、そして明日ダービーが実現するという。
ただこの時点では、サンフレッチェ広島のJ1残留がまだ決まっていなかったので、頼むから残留してくれと願ってましたw
広島と長崎の平和ダービー実現してほしいから、広島には何としても残留して欲しい。
— あっくん (@livaia_san) 2017年11月11日
この高田社長の演説を思い出して、僕もV・ファーレンを応援する一員として、戦争や平和について何か語ろうかな?と思いましたが
すいません、断念しました。m(_ _)m
長崎の地に足を踏み入れたことすらない自分が、長崎で起こった戦争について語れることなんて高が知れていて、語れるとしたらせいぜい
乱暴行為は退場+直近1試合の出場停止処分に相当する
ぐらいです。もはやこれ長崎関係ないし。
それに、長崎に縁もゆかりもない自分がグダグダと書くよりも、長崎出身者が想いを綴ったブログの方が、何倍も説得力があって興味があって価値があると思いませんか?リンク貼るので、ぜひどうぞ。
平和を祈って
青い空は青いままで - かみたまのブログ https://t.co/FBGmVNeJwb
— かみたま (@ngsk_111) 2018年8月9日
読みました?
どうです?興味深いでしょ?
僕がこのブログを読んで、強烈に痛感したのが
被爆地出身者とそれ以外の人の間には「絶対に越えられない壁」がある
ということです。
被爆地出身者ならではの体験談や生々しい話をしていて、すごく読み応えがある内容だと思います。それに比べてこっちは、初めて自力で作った折り鶴を見て喜んでんだぜ?┐(´∀`)┌ヤレヤレ
付け焼き刃の知識しか持ってない自分の声を伝えるよりも、自分の体験を通して戦争の悲惨さを実感している現地の人の声を伝える方が、後世に歴史を残しやすいんじゃないかな。SNSがある今の時代なら手軽に共有できますし。
僕は、物心ついた時からずっと川崎で暮らし、14年間に渡ってフロンターレを応援しています。だから、フロンターレのことはもちろん、街の紹介もある程度は出来ます。
一方で長崎については、V・ファーレンにはつい最近の2週間前から入ったクソ”ド”新規で、戦争のことは他人任せで、観光地なんて現状では何も分かりません。だから、ここで長崎のことを知るのは難しいです。諦めてください。
このブログで僕が伝えたいことは、自分自身の体験談や想いであり、それをTwitterじゃ文字数が足りないからちまちま更新をしています。なので、9月29日に長崎を訪れて何か感じるものがあったら、みなさんにお伝えするつもりです。
ささ、明日は清水エスパルス戦を観に、フロンターレの応援に行ってきます!(´∀`)/
ピースマッチについてはもちろんV・ファーレンに勝って欲しいけど、明日はスポーツが出来る平和に感謝することが重要なので、いい試合内容になってくれればそれだけで十分だと思います。でもやっぱりV・ファーレンに勝って欲しいから頑張って!
しかしまあ、初めての折り鶴にしてはずいぶんとたくさん作ったけど
これ、後の処理どうしようか…w